2009/01/27

企画書作り

2月は喜ばしいことにスケジュールが盛りだくさん。
待っていてもお客様はこないのは当然なので、
動かないとね。


その場合、欠かせないツールのひとつが企画書。
企画書作成はあまり得意ではない。
特に担当者様との話合いやインタビュー抜きで、こちらの企画を
提案というか、つまりは売りに行く場合の企画書が得意ではない。


サクサクと仕上げようとPCに向かうも、もひとつノリが悪く
煮詰まり状態になる前に頭を切り替えることに。


既存のものの小手先を変えても魅力はない。
となると、初心に帰って考えてみましょう。
何がしたいか、何が出来るかはモチロン、
それがどのように役に立つのか、効果とゴールは大前提。


そして、私の色を出すこともポイントになる。
自分の領域と得意分野やオリジナル性など含めて
何?何??何???とセルフ・コーチングしていくと
意外と見えてくる。


するとアイデアが湧いてきたり、頭の中の使える引き出しが
見つかるのです。欲しい情報も集められる。


あとはどの様に組み立てるか、見せるか、ですね。


企画脳としてはまだまだ初心者レベルかもしれませんが、
こうして発想をつなげていくのは意外と楽しいものです。









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2009/01/23

ディスカッションという土壌


1年数ヶ月前から、続けている英会話レッスン。

なかなか上達しないナ・・・と思いつつも先生が超明るくって
前向きなアメリカ人(正確には日系)なもんで、楽しくって
ずっと続いてます。

先日行われたオバマ大統領就任式について聞いてみると、
彼女はマケイン派だったそうだ。
「軍人系の家庭はみんなそうでしょ!」という言葉に
「へぇ~」と感心しつつも、やはりアメリカの一般的な家庭では、
おじいちゃん、おばあちゃんの代から共和党、民主党の
どちらを支持するのかは連綿と引き継がれているそうです。

アメリカの2大政党、共和党は言わずと知れた保守、
民主党は革新派なのですが、これは日本で言えば
自民と民主に当たると思います。その日本の2大政党の
繰り広げるやりとりをアメリカ人である彼女はホントに
不思議がってるんですね。

「なんであの人たちはお互いを批判しあうばかりなんだ?」と。

確かに言われてみれば国会中継なんかを見ていてもホントに
批判とこき下ろしの連続・・・。まあ、そうやりあうことが存在価値のひとつ
でもあるのでしょうが「それにしても、もう少しお互いが相手の意見を
尊重しあう姿勢はないのでしょうかね。」・・・ホント、ご意見納得です。


アメリカでは基本姿勢としてお互いに相手の意見を聞きつつ、
話し合いを進めるのだそうです。つまりディスカッションする
風土ができているってことですね。

日本人はどうも話し合いが得意ではないように思います。
特に長引く会議、意見の出ない会議、に象徴されますね。
ファシリテーションの方法を取り入れる企業も増えてはいますが、
ファシリテーションも最終的には方法論。やはりココに必要なのは
お互いを認め合うスタンスなのでしょうね。







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2009/01/20

チャンスを生かすには



年明けにセーターを一枚買おうと思いバーゲンへ出かけました。

リーズナブルな価格とデザインの良さで気に入っているお店へ。
賑わう人並みの中、普段は手に取らないストライプタートルのセーターに
目が留まりました。

同じストライプで、丸首とスクエアカットの3種類があったのですが、
迷った挙句、タートル購入に決定。
細いストライプと色の組み合わせが気に入って、何と組み合わせ
ようかと思いをめぐらすとウキウキ。

早速レジにいき、愛想の良い店員さんと、二言三言。
  私  ;「このストライプの細さと色の組み合わせが気に入って。」
店員さん:「そうですよね~。この感じなかなかありそうで、
       なくっていいですよね。」などなど。

そして、最後に
「お客様にはこのサイズは少し多大きめですがよろしいいですか?」
と聞いてくれた。
そうか・・・最近はサイズの表示も色々なので適切なアドバイスを
もらったと喜んでいたのですが、その先が・・・。

「もうひとつ下のサイズをお持ちします。」といって売り場に戻った店員さん。
手ぶらで帰ってきて「すみません、売り切れでなくなっています。
他のお色ならあるのですが」と。

最終的に、無地のタートルなら数は足りているし、まあいいか
と見送ることに。

ここで思ったのです。
もし、この店員さんが先の会話を覚えていて、クビまわりのデザインの、
違うひとつ小さめのサイズを持ってきてくれて、「こちらのデザインなら
あるのですが。」と勧めてすれていたら、このストライプにホレていた
私は買っていた可能性は高かったように思ったのです。

結局、何も買わずに店を出ました。

チャンスを生かすには、何気ない会話の中にある情報を生かして
お客様の満足を得る。

これって大事だと思います。









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2009/01/15

クリエイティブ発想の基礎




仕事ではクリエイティブさが求められるのですが、
クリエイティブなものを創り出すには当然のことながら
その基となるアイデアが必要となります。

この「アイデア」がちょっとした曲者。

今までになかったものを創り出さなければ・・・
と捉えがちですが、このこと自体を発想転換してみる必要が
ありそうです。



米国広告会社のJ・ウォルター・トンプソン社の
ジェームス・W・ヤング社の元副社長曰く、
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
と明言しました。

つまり、ゼロから何かを創り出すことではなく、すでにある要素を組み合すことが、
アイデア発想の本質である、と主張したのです。

なぜヤング氏がこのように主張するのか、新しい発想とは何なのか・・
ということを説明する根拠に、
「既存の要素を新しいひとつの組み合わせに導く才能は、
  物事の関連性を見つけ出す才能に依存する」
ということがあり、判りやすく言うと、ありふれたモノ、意外なモノでも
そこに問題との関連性を発見できればそれが新しい組み合わせに
なるというわけです。



この「新しい要素の組み合わせ」がアイデア発想の基本姿勢だと捉えると、
以下の3つの効果があります。
①先入観の排除

②敷居の低下

③良い意味の楽観論



たしかに、このステップで考えると
無から有を生み出す、という先入観が消える。
そして、この立場に立つとアイデア発想の敷居を下げるので、自分にも
アイデア発想ができる、という気持ちになる。
最後に、アイデア発想とは「既存の要素の組み合わせ」あるいは
「関連性の発見」と考えることができ、仮に良いアイデアが生まれなくとも
「そのうち発想できるさ」といういい意味での楽観論が芽生えてくる。

言うまでもなく最後の楽観論はどうでもいい、何とかなるという乖離を
指すのではないことも押さえておくことです。


ココから思うのは、先入観や規制をはずすことで自由になれるということです。


よく言われるのは、アイデアを出すには子どもの発想(こころ)を働かす、ですが
「べき」や「ねばならない」の枠組みを外して、自分の中にある自然(自由)な子ども
(Natural‐Child)のこころの部分を活性化させるためのプロセスであるように思います。




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2009/01/14

内省型リーダーシップ

最近よく耳にする「内省型リーダーシップ」

これは野村総研イデリアチームの永井氏が提唱されてる考え方です。

野村総研のイデリアチームは、エクゼクティブ・コーチングを主たる事業の1つにしています。
業務の中で日常的に接している経営者に共通するものは何か、と言う視点から抽出した
パターンを発見されたそうです。
それが「内省型リーダーシップ」です。

リーダーのポジションは、メンバー(部下)のモチベーションを喚起し、メンバーの自立、
変革を求めることが重要課題となります。
これは、別の切り口から言うと「部下を変える」必要性ともいえます。
それにはリーダーシップが必要だ!ということですが、実際、現場のメンバーには
一人一人個性や能力やスキルに差があるのは当然のことで、一人ひとりのモチ
ベーションを上げることは難易度の高いことであり、仮にあの手この手で対処しようとも
なかなかうまくいかないのが現状です。

そんな中、永井氏が優秀な経営者に接する中から気づいたのが、
「他人を変える前に、まず自分を変えている」
というパターンです。
経営者自らが、自己を内省し、自己変革を進めながら行動をしているわけです。

これはまさしくコーチングのプロセスと言えます。

コーチングでは「他人を変える」と言う視点で物事を捉えません。
「他人に変ってもらうために何が出来るか」と言う視点から自己変革を目指します。

指示、命令型のリーダーシップが必要とされる場面はごく限られたメンバー、期間である
ことは言うまでもなく、やはりこれからは「内省型リーダーシップ」で自己変革をしながら
リーダーシップを発揮することが大きなテーマと言えます。





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2009/01/09

人は"気づき”だけでは変らない

2009年1月13日(大安) ニューバージョンのHPをアップしました。

それに平行して、このブログも立ち上げました。

これまでのプライベートゆるゆるのブログと併せて見ていただけると嬉しいです。

http://koujitu.at.webry.info/

さて、年も明けて1月も前半が過ぎようとしています。

「今年の目標」を立てる・・・というのが多くの方の新年行事の一つだと思います。

目標は、理想の自分に近づくためのものであり、言い換えると、
現実の自分には足りないものを補うために立てるものとも言えるでしょう。
つまり、何が足りないか、何を手に入れたいかに気づいている状態ですね。

昨年末の日経新聞の広告に面白いものがありました。
「KIZUKI」と言うタイトルのdocomoの広告です。

「気づき」がなければ、新しいアイデアは生まれない。
「気づき」がなければ、何が問題かもわからない。
「気づき」がなければ、「カイゼン」することもできない。
「気づき」がなければ、失敗は失敗のままでしかない。
「気づき」がなければ、チャンスも活かせない。
「気づき」がなければ、昨日と今日は変らない。
「気づき」が、仕事を変えていく。

というものです。
確かに、納得の文章です。
ご覧になった方は「なるほど」と感じた人も多いのではないかと思います。

でも、本当に「気づき」だけで変化は訪れるのか・・・というと
答えはNOです。

気づいただけ、感じただけ、思っただけ、では現実は変らないのが
当然と言えます。

何が必要か?
それは「行動に移すこと」です。

「気づき」から得られたさまざまなことを変化に結び付けるには、
行動を変えることが必要です。

よくある啓発本。
読むとたくさんのことに「気づき」ます。
でも、それだけで変化は訪れないことは、今更言うまでのことも
ないでしょう。

研修を行う意図もそこにあります。
研修では「気づき」を得ることができます。
でも、それを一人一人が今ここから、明日の仕事から行動として
変えるレベルまで落とし込まなければ、「よかった」「楽しかった」
「自分のことに気づきしまた」レベルの研修で終わってしまいます。

また、具体的に行動レベルに落とし込めていない「早速やってみます」も危ない・・・。

自分にも他者にもわかる変化とは”行動の変化”と言っていいでしょう。
そして、行動の変化があって初めて環境の変化、関係性の変化、結果の変化
が期待できます。

今年の目標。
ぜひ、具体的行動レベルまで落とし込んで立ててみてください。





体験コーチング受付中。
詳しくはhttp://choose5882.com/
お試しコーチングからお申し込みください。