2009/01/09

人は"気づき”だけでは変らない

2009年1月13日(大安) ニューバージョンのHPをアップしました。

それに平行して、このブログも立ち上げました。

これまでのプライベートゆるゆるのブログと併せて見ていただけると嬉しいです。

http://koujitu.at.webry.info/

さて、年も明けて1月も前半が過ぎようとしています。

「今年の目標」を立てる・・・というのが多くの方の新年行事の一つだと思います。

目標は、理想の自分に近づくためのものであり、言い換えると、
現実の自分には足りないものを補うために立てるものとも言えるでしょう。
つまり、何が足りないか、何を手に入れたいかに気づいている状態ですね。

昨年末の日経新聞の広告に面白いものがありました。
「KIZUKI」と言うタイトルのdocomoの広告です。

「気づき」がなければ、新しいアイデアは生まれない。
「気づき」がなければ、何が問題かもわからない。
「気づき」がなければ、「カイゼン」することもできない。
「気づき」がなければ、失敗は失敗のままでしかない。
「気づき」がなければ、チャンスも活かせない。
「気づき」がなければ、昨日と今日は変らない。
「気づき」が、仕事を変えていく。

というものです。
確かに、納得の文章です。
ご覧になった方は「なるほど」と感じた人も多いのではないかと思います。

でも、本当に「気づき」だけで変化は訪れるのか・・・というと
答えはNOです。

気づいただけ、感じただけ、思っただけ、では現実は変らないのが
当然と言えます。

何が必要か?
それは「行動に移すこと」です。

「気づき」から得られたさまざまなことを変化に結び付けるには、
行動を変えることが必要です。

よくある啓発本。
読むとたくさんのことに「気づき」ます。
でも、それだけで変化は訪れないことは、今更言うまでのことも
ないでしょう。

研修を行う意図もそこにあります。
研修では「気づき」を得ることができます。
でも、それを一人一人が今ここから、明日の仕事から行動として
変えるレベルまで落とし込まなければ、「よかった」「楽しかった」
「自分のことに気づきしまた」レベルの研修で終わってしまいます。

また、具体的に行動レベルに落とし込めていない「早速やってみます」も危ない・・・。

自分にも他者にもわかる変化とは”行動の変化”と言っていいでしょう。
そして、行動の変化があって初めて環境の変化、関係性の変化、結果の変化
が期待できます。

今年の目標。
ぜひ、具体的行動レベルまで落とし込んで立ててみてください。





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