最近よく耳にする「内省型リーダーシップ」
これは野村総研イデリアチームの永井氏が提唱されてる考え方です。
野村総研のイデリアチームは、エクゼクティブ・コーチングを主たる事業の1つにしています。
業務の中で日常的に接している経営者に共通するものは何か、と言う視点から抽出した
パターンを発見されたそうです。
それが「内省型リーダーシップ」です。
リーダーのポジションは、メンバー(部下)のモチベーションを喚起し、メンバーの自立、
変革を求めることが重要課題となります。
これは、別の切り口から言うと「部下を変える」必要性ともいえます。
それにはリーダーシップが必要だ!ということですが、実際、現場のメンバーには
一人一人個性や能力やスキルに差があるのは当然のことで、一人ひとりのモチ
ベーションを上げることは難易度の高いことであり、仮にあの手この手で対処しようとも
なかなかうまくいかないのが現状です。
そんな中、永井氏が優秀な経営者に接する中から気づいたのが、
「他人を変える前に、まず自分を変えている」
というパターンです。
経営者自らが、自己を内省し、自己変革を進めながら行動をしているわけです。
これはまさしくコーチングのプロセスと言えます。
コーチングでは「他人を変える」と言う視点で物事を捉えません。
「他人に変ってもらうために何が出来るか」と言う視点から自己変革を目指します。
指示、命令型のリーダーシップが必要とされる場面はごく限られたメンバー、期間である
ことは言うまでもなく、やはりこれからは「内省型リーダーシップ」で自己変革をしながら
リーダーシップを発揮することが大きなテーマと言えます。
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